ご挨拶

私たちの歯は生きるための大切な道具です。歯を失うと食事だけでなく、会話や笑顔にも影響を与えます。

歯が悪いと人前で大きな笑顔で笑えませんし、自分にも自信を持てません。また自分の歯で噛んでいる高齢者は、歯のない人や入れ歯の人より寝たきりになることが少なく、活動的なことがわかっています。認知症との関係を調べると、うまく合っている入れ歯でよく噛める人に認知症が少ないこともわかっています。

自分の歯がある、そうではなくともよく噛める入れ歯を入れていることで、栄養を十分にとることができ、それと同時に、噛む動作それ自体や食事を楽しむことは脳にとって良い影響を与えると考えられています。

歯はしっかり手入れすれば美しく健康が保てます。歯科の2大疾患であるむし歯と歯周病についてはその病因は明らかで、予防法も確立されています。徹底的な予防プログラムを適用することができれば、人々が歯を喪失することはほとんどないことが証明されています。

健康で幸せな毎日を過ごすためにご家族みんなで定期的に歯科医院へ通いましょう。

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